脳バランス療法について
当院の特徴である脳バランス療法について
脳バランス療法とは
脳バランス療法とは機能神経学Functional Neurologyをもとに作られました。発祥地はアメリカ。
対症療法ではなく根本療法を目的とした施術で、近隣の地域の治療院にはない当院の特徴の一つです。
体をコントロールしているおおもとである脳の元気がないために体調不良となっていることがあります。左右の大脳、中脳、小脳の元気がないところを探して、そこだけを狙って刺激することで活性化させ、脳をバランスよく元気にさせることで症状を改善できる療法です。
当院では問診によって必要と判断いたしましたら、脳バランス療法を行っております。この施術は基本施術コース、しっかりコース、どちらでも受けていただく事ができます。
適応症状
運動中のケガや事故によるケガ、重いものを持った拍子のぎっくり腰といったように何かして痛めたものは原因がそれだとすぐ分かります。
脳バランス療法が効果を発揮するのはそれ以外の症状。
例えば、首・肩こりや腰が痛むといった症状のほか、めまい、ふらつき、頭痛、立ちくらみ、神経痛、しびれ、麻痺、耳鳴りなど原因が分からない自律神経症状に効果を発揮します。
上記以外にもうつ症状、トラウマ解消、発達障害のお子さんのケアにも効果を発揮しています。気になる症状がありましたらご相談ください。
脳の仕組みとバランス療法
脳には左右に大脳・中脳・小脳があります。ご存じのように脳は神経の塊で電気信号のやりとりを行っています。
右の大脳から左の大脳へ、右の大脳から左の小脳へ、あるいは右の大脳から右の中脳といったように上下左右あらゆる方向へビバビバビバと電気信号が行きかって、自律神経や運動神経を介して内臓や全身の筋肉、姿勢等をコントロールしています。
脳は活動によって右の大脳が優位に働いたり、左の大脳が優位に働いたりと左右で活動の差が開くことがあります。
つらい症状にとって非常に大切なことは、疲れなどが原因で左右どちらかだけ元気がなくなる場合があることです。
右脳と左脳で元気の差が大きくなるほど電気信号が行き来しなくなり身体の調子が悪くなってしまいます。
例えば右の大脳は同じ側(右半身)の交感神経の興奮を抑える働きもしていますが、元気がなくなると交感神経が過度に興奮してしまって、左右同時に血圧を測ると右だけが高くなったり、 右半身が汗をより多くかくようになったり、といった体調の変化として現れてきます。
また、姿勢のゆがみや痛み、めまいなど様々な自律神経症状なども、大元である脳の元気のバランスのくずれが原因でおこることが少なくありません。
脳のコンデションは体の筋肉の調子や顎の動き、眼球の動き、血圧の左右差、等々に現れてきます。
手技による検査でこれらの元気具合を診ることで脳のどのエリアの元気がなくなっているか調べることが出来ます。わざわざ大がかりな画像診断や、血液検査など使わなくてもより効果的に脳の働きを調べることが出来ます。
元気のない脳のエリアが分かれば、そこを狙って手足の感覚や手技等を用いて刺激し、脳を元気にさせる施術を行うことが出来ます。
安心、安全で非常に効果的な療法です。
アメリカのDr.キャリックという世界的に有名なカイロプラクティック機能神経学の先生のサイトでも
脳バランスについて紹介されています。
Drキャリックの臨床紹介動画(6:04)